シエンタにアクセルリング
アクセルリング&ブレーキレバー
手動装置のひとつで、ハンドルの後ろについているリングがアクセル、右手側についている丸っこいレバーがブレーキになります。
手動装置の多くは左側に1本のレバーを設置し、押すとブレーキ・引くとアクセルになっているものがほとんどです。
シエンタにアクセルリング&ブレーキレバーを。
今回はシエンタにアクセルリング&ブレーキレバーを取り付けました。
取り付け前のスタンダードな状態です。
取り付け後。
ハンドルの後ろにアクセルリングが、右手側にブレーキレバーが設置されています。
アクセルリング&ブレーキレバーの特長
アクセルリング&ブレーキレバーの特長は、両手でハンドルを握ることができます。そのため、長距離運転をされる場合や風が強いときなど、ハンドルを片手で操作するよりも片腕に対する負担が軽減されます。
また、ハンドル回りで装置が完結するため、足回りがスッキリするのも好まれるポイントです。
ご本人以外の方が運転される場合でも、窮屈感なくゆったりと操作ができます。その際にはスイッチでアクセルの回線を切り替えて、アクセルペダルでの操作のみに対応し、リングは反応がしないようにセッティングされているため、安心です。
アクセルリング&ブレーキレバーの詳細はこちらをご覧ください。
https://www.tlokinawa.com/item/wheelchair/accelering.html
ケイレン防止プレート
今回のお客様は、ふとした瞬間に足に力が入ってしまう緊張が出るので、万が一、運転中に力が入ってもペダルを踏み込んでしまわないように、ケイレン防止プレートを設置しました。
こちらがそのプレートです。
折り畳み式なので、ご本人以外が運転するときにはプレートを畳めばOKです。
ケイレン防止プレートの動画は後日公開します。
簡単に折り畳みができるので、ぜひご覧ください。